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📅 2026/6/10 更新

ITエンジニアの退職届の書き方と退職後の手続き完全ガイド【テンプレート付き】

📝 転職エンジン編集部🏷️ 転職ノウハウ
ITエンジニアの退職届の書き方と退職後の手続き完全ガイド【テンプレート付き】
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転職エンジン編集部IT・エンジニア転職を専門に研究するメディア編集チーム
専門家監修

転職活動で内定をもらった後の最大の難関は、「退職」です。

📊 公開統計で見るIT転職市場の現状

編集部が転職判断の参考材料として、信頼できる公開統計を以下に整理しています。

  • 2030年に最大79万人のIT人材不足(出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」2019年)
  • ITエンジニア平均年収:469万円(出典:doda「平均年収ランキング」2024年版)
  • 東京都IT技術関連職の有効求人倍率:3.17倍(出典:東京労働局「労働市場月報」2025年)
  • SESエンジニアの平均年収:20代390万/30代560万/40代670万円(出典:レバテック調査)
  • IT・通信業界の平均提示年収が前年比17万円アップ(出典:パーソルキャリア「決定年収レポート」2024年度)

※上記は公開統計の引用です。個別のキャリア状況によって結果は異なります。

退職届の書き方、引き止め交渉への対処、有給消化、ボーナス受給、そして退職後の健康保険・年金・税金の手続き——1つでも対応を間違えると数十万円損することもあります。この記事では、ITエンジニアの退職を完全網羅でガイドします。

退職届と退職願の違い

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青野ユウ読者目線・若手エンジニア不安
退職届や退職後の手続きって、ミスしたら会社と揉めそうで怖いです。
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橘ミナトIT転職キャリアコンサルタント解説
不安になるところです。けれど、必要な書類と期限を整理すれば、感情論ではなく手順で進められます。
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ラボットテックキャリア調査班補足補足
退職届、離職票、源泉徴収票、社会保険の切り替えは混同しやすいので分けて確認しましょう。

項目

退職願

退職届

性質

退職を「お願い」する

退職を「届け出る」

撤回可否

受理前なら撤回可能

提出後の撤回は原則不可

使う場面

円満退職を狙うとき

確実に退職したいとき

多くの場合は「退職願」で十分。引き止めが強い職場、ブラックSESなど確実に辞めたい場合は「退職届」を使います。

退職届テンプレート(コピペOK)

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青野ユウ読者目線・若手エンジニア前向き
先に流れを知っておけば、退職交渉のあとも慌てず動けそうです。
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橘ミナトIT転職キャリアコンサルタント前向き
そうです。この記事では「退職届テンプレート(コピペOK)」の内容を、次に取る行動へつながる形で整理します。

以下のフォーマットで横書きまたは縦書きで作成します。

退職届

私事、

このたび、一身上の都合により、
令和○年○月○日をもって退職いたしたく、
ここにお届け申し上げます。

令和○年○月○日

所属:○○部○○課
氏名:○○ ○○ 印

株式会社○○
代表取締役 ○○ ○○ 殿

記入のポイント

  • 退職日:会社と合意した日(通常、内定企業の入社日の前日)
  • 理由:「一身上の都合」で統一。具体的な理由は書かない
  • 宛名:会社代表者宛て(直属の上司ではない)
  • 提出先:直属の上司に手渡し→人事部へ正式提出

退職交渉の進め方タイムライン

タイミング

アクション

退職日の2〜3ヶ月前

内定企業との入社日を確定

退職日の1.5〜2ヶ月前

直属の上司に口頭で退職意思を伝達

退職日の1〜1.5ヶ月前

退職届を正式提出、引き継ぎ計画

退職日の2週間〜1ヶ月前

業務引き継ぎ実施

退職日の1〜2週間前

有給消化開始

有給消化を確実に取った経験談

CASE TALK

編集部の想定ケースQ&A

編集部作成
広告・表現についての明示

ここに登場する人物・会話は、IT転職でよくある悩みをもとに編集部が作成した想定ケースです。実在する個人の体験談・口コミではありません。 サービス利用後の成果を保証するものでもありません。

CASE 01前向きに検討
橘ミナトのアイコン
橘ミナトキャリア相談役

このケースでは、最初に何を整理すると前に進みやすいですか?

宇都宮 達也(仮名)29歳・バックエンド SES 5年 → 自社開発(有給25日完全消化に成功)・架空ケース

「うちは有給消化させない」というSES文化を打破して、25日全消化で退職できました。コツは「退職届の提出時点で、有給消化スケジュールも一緒に出す」こと。「○月○日から有給消化、○月○日が最終出社」と明文化されていれば、後から反対されにくいです。25日分=約50万円相当の収入確保、内定先入社まで2ヶ月のリフレッシュ期間も得られました。退職交渉は「準備した者勝ち」だと実感しました。

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調査班メモ: 前向きなケースでも、成果を保証するものではありません。自分の経験年数・希望条件に置き換えて確認しましょう。

退職後の必須手続き5つ

① 健康保険

退職翌日から無保険状態になります。14日以内に切り替え手続きが必要:

  • 任意継続:会社の健康保険を最大2年間継続(保険料は全額自己負担)
  • 国民健康保険:市区町村の窓口で加入
  • 家族の扶養に入る:配偶者の健康保険に被扶養者として加入

多くの場合、任意継続の方が国保より安いのでまず比較しましょう。

② 厚生年金 → 国民年金

退職後、自動的に厚生年金から外れます。市区町村窓口で国民年金加入手続きが必要。月額約16,500円の納付義務が発生します。

③ 失業保険(雇用保険)

転職先がすでに決まっている場合は基本的に受給できません。離職後すぐに次の会社に入社する場合は申請不要。退職後に転職活動を行う場合のみハローワーク申請。

④ 住民税

住民税は前年所得に対する後払い方式のため、退職翌年5月まで支払い義務が継続します。最後の給与から一括天引き or 分割納付の2択。

⑤ 退職金の税金

退職金には「退職所得控除」が適用され、勤続年数×40万円(20年超は70万円)が非課税枠。退職金支給時に「退職所得の受給に関する申告書」を必ず提出しましょう。

引き止め・引き継ぎを乗り越えた経験談

CASE TALK

編集部の想定ケースQ&A

編集部作成
広告・表現についての明示

ここに登場する人物・会話は、IT転職でよくある悩みをもとに編集部が作成した想定ケースです。実在する個人の体験談・口コミではありません。 サービス利用後の成果を保証するものでもありません。

CASE 01前向きに検討
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橘ミナトキャリア相談役

このケースでは、最初に何を整理すると前に進みやすいですか?

奥村 美樹(仮名)32歳・フロントエンド SES 7年 → スタートアップ転職(強引な引き止めを撃退)・架空ケース

退職を伝えたら「君が辞めると客先に申し訳ない、最低3ヶ月は残ってくれ」と引き止められました。エージェントに相談したら「退職届を内容証明郵便で送ってください、それで法的に2週間後の退職が成立します」と教えてもらえて。実際は穏便に1.5ヶ月で引き継ぎ完了、円満退職できました。引き止めには「法的根拠」を持って対応するのが正解。エージェントは法律相談まで助けてくれることがあると知りました。

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調査班メモ: 前向きなケースでも、成果を保証するものではありません。自分の経験年数・希望条件に置き換えて確認しましょう。

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ボーナス支給日と退職日の関係

ボーナスは支給日に在籍していることが受給条件のケースがほとんど。退職日をボーナス支給日後に設定するだけで、数十万円〜数百万円の収入確保ができます。

シナリオ

ボーナス受給可否

6月30日支給日・7月1日退職

✅ 満額受給可能性が高い

6月30日支給日・6月29日退職

❌ 受給不可

支給日後3ヶ月以内に退職

⚠️ 一部返還規定がある会社も

退職日は内定企業との交渉で柔軟に決められるので、ボーナス支給日後で設定しましょう。

ボーナス受給して退職に成功した経験談

CASE TALK

編集部の想定ケースQ&A

編集部作成
広告・表現についての明示

ここに登場する人物・会話は、IT転職でよくある悩みをもとに編集部が作成した想定ケースです。実在する個人の体験談・口コミではありません。 サービス利用後の成果を保証するものでもありません。

CASE 01前向きに検討
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橘ミナトキャリア相談役

このケースでは、最初に何を整理すると前に進みやすいですか?

菊地 隆志(仮名)35歳・バックエンド 自社開発10年 → 上場SaaS転職(ボーナス+有給フル取得)・架空ケース

内定をもらった時点で「入社日は12月1日でお願いできますか?」と相談しました。理由は11月25日が現職の冬ボーナス支給日だから。内定先も「全然問題ないですよ」と快諾、ボーナス約80万円受給→有給20日消化→1週間休んで新会社入社、というスケジュールを実現できました。エージェントから「入社日は交渉できる、ボーナス取得を優先して」とアドバイスをもらえたのが大きかったです。

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調査班メモ: 前向きなケースでも、成果を保証するものではありません。自分の経験年数・希望条件に置き換えて確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 退職届は何日前に出すべきですか?

A. 法律上は2週間前で問題ありません。就業規則で1〜3ヶ月前と定めている会社が多いですが、法的拘束力は労働基準法の2週間前ルールが優先です。

Q. 引き止めにはどう対応すべきですか?

A. 「退職の意思が固いこと」を明確に伝えることが大切です。「考え直してほしい」と言われても、再交渉に応じる姿勢を見せないことが鉄則。エージェントから法的根拠を聞いて備えましょう。

Q. 退職時に必ず受け取るべき書類は?

A. 離職票・源泉徴収票・年金手帳・雇用保険被保険者証・健康保険資格喪失証明書の5点です。これらは新会社・税金関連の手続きで必須となります。

まとめ|退職は「準備」で結果が決まる

退職は感情的になりやすい場面ですが、準備された行動で対応すれば数十万円〜数百万円のお金が動きます。

  1. 退職届のフォーマットを準備
  2. 有給消化・ボーナス受給を見越したスケジュール設計
  3. 退職後の5つの手続きをリスト化

退職交渉は転職活動の最終工程。エージェントは退職交渉のサポートもしてくれます。

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